2018-02-22
名誉顧問/豊受クリニック院長
高野 弘之

メッセージ
救急救命・緊急手術・入院など、症状が激しく緊急を要する場合は、現代医学が有効な場合もあります。
緊急な症状の場合は薬が必要なときもありますし、重症感染症の場合は抗生剤が命を救います。
しかし、風邪など寝ていれば治るような軽い症状であっても薬が処方されるなど、むやみに濫用されている状況は問題です。本当に薬が必要な状況というのは、思っている以上に少ないのです。
検査にせよ、薬にせよ「本当に必要な場合」に「必要な分だけ」使うのが賢明です。
一方、自然療法の良いところは「自己治癒力を高める」ことを目的にしていることです。
怪我でも病気でも治すのは自己治癒力です。薬ではありません。
自己治癒力がなければ、皮膚の傷が治ることができないので、手術さえ有効ではないのです。
そしてときに薬が自己治癒力を阻害してしまうこともあるので要注意です。自然療法の知識は自己治癒力をうまく発揮させる上で大いに役立つはずです。
プロフィール
昭和46年 佐世保市生まれ
平成8年自治医科大学卒
国立長崎中央病院(現長崎医療センター)で研修後、
長崎県内の離島の病院で主に小児科医として勤務。
平成24年5月に東京池尻にて池尻クリニック(内科・小児科)を開業。
カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)1期卒業。
平成27年1月5日 クリニックを東京用賀に移転し、豊受クリニックと名称を変えて再開。
プライベートでは2児の父。
著書
『母子手帳のワナ-知られざる母子手帳の真実』四海書房
ゼロから学ぶホリスティックママになるための学校 名誉顧問
豊受クリニック院長
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事
統合医学医師の会 副会長
統合医療健康増進会 副会長
豊受クリニック
〒158-0096 世田谷区玉川台2-2-3 矢藤第3ビル1F
Tel 03-5797-2702 Fax 03-5797-2703
(HP)http://toyoukeclinic.jp/