2019-01-29ほりままコラム
子どもが捻挫!?完治するまでの期間は?早く治すにはどうすればいい?

子どもの頃に足首を捻挫したという経験をお持ちの人は多いのではないでしょうか。
やはり、捻挫は本格的に運動を始める小学校3〜4年生頃から増え始めるようです。
動きもだいぶ活発になりますよね。 特に多いのが足首の捻挫です。
ちょっとひねっただけのようでも対処を誤ると後々に運動するのが難しくなったり、歩くのが困難になったりすることがあります。
ここでは、捻挫の正しい対処法を見ていきたいと思います。
成長期の子どもの捻挫について
成長期の子どもは先に骨が成長して、それを追いかけるように筋肉が作られ体ができていきます。
男子の場合は16〜17歳ぐらい、女子は15〜16歳ぐらいまでが成長期です。
この時期の子どもの骨は、成長軟骨を含む軟骨の部分が多く、まだ未完成なのです。
成長途中の骨は力学的ストレスに弱くなっていて、衝撃が繰り返し加わると骨の成長過程に障害を与えてしまいます。
しかし、子どもの関節は柔軟性があり、外力により関節が障害を受けても大人なら捻挫となる場合でも、子どもの場合は軽度で済むことが多いようです。
また、子どもの靭帯は軟骨よりも丈夫なので、靭帯損傷の前に骨端線(骨が成長する場所)の損傷、骨や軟骨の骨折が起こりやすくなります。
捻挫の完治までの期間と早く治すには?
捻挫に限らず、ケガをしたときの応急処置として次の処置があります。
・安静(Rest)ケガをした患者を安静にする。
・冷却(lcing)氷や冷却スプレーなどで患部を冷やす。
・圧迫(Compression)包帯やテーピングで固定、圧迫する。
・拳上(Elevation)心臓より高い位置に上げる。
これは、それぞれの処置の英語の頭文字でRICE(ライス)といいます。
この処置を行って、異常が感じられるようなら病院を受診するようにしましょう。
軽い捻挫の場合は、通常は2〜3日で強い痛みが取れ、2週間程で日常生活に支障がなくなります。
自宅では、数日から2週間ほどは足首の動きをおさえるようにサポーターや包帯などで固 定します。
腫れがある程度引いてきたら、徐々にゆっくりと足首を動かしていきます。
ここで、腫れが引いても心配だからと動かさないでいると、靭帯がゆるんだ状態のままで癒着してしまい痛みが続くことがあるので注意しましょう。
病院で受診した場合は、医師の指示に従った治療を受けましょう。
子どもが捻挫をしたときにおすすめなレメディー
ホメオパシーは今から200年 以上前にドイツ人医師によっ て確立された、”自ら治る 力を発動させる自然療法”です。
ホメオパシーでは薬のかわりにレメディーというものを使って、心と体に働きかけて 自己治癒力の向上を目指します。
体だけでなく心にも働きかけることができ、また子どもにも安心して使用できます。
子どもが捻挫をしたときにおすすめなレメディーの1つに Ruta.(ルータ)があります。
Ruta(ルータ)は、ヘンルーダというミカン科の植物から作られたレメディーです。
捻挫だけでなく、小さな関節を酷使した結果、腱鞘炎になっている場合などもRuta(ルータ)があいます。
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