2018-08-20ほりままコラム
子どものおならが止まらない!ガスが溜まって病気なの?

赤ちゃんをあやしていると、たまに「プ〜ッ」なんて可愛らしいおならをすることがありますね。
そんな可愛らしいおならなら健康のバロメーターかも知れませんが、
1日に何度も出る子どものおならは何かしらの病気が潜んでいるかも知れません。
子どもはおならで病気を気にすることはないので大人が見守ることが大事になります ね。
ここでは、回数の頻繁な子どものおならについて考えてみたいと思います。
おならの原因
よく、おならやゲップは食べ物を食べるときに大量に空気を呑み込んでしまうからだと聞きますよね。
胃や食道、腸内に空気が溜まってしまうようです。 これを、「呑気症」といいます。
「呑気症」の原因はストレスだと言われていて、大人でけではなく子どもにも見られる症状です。
普段、無意識に歯を噛みしめていることでも空気を呑み込んでしまっているようです。
そしてもう1つの原因は早食い。
食事をする時に早く食べる習慣がある子どもにも起こりやすいと言われています。
この「呑気症」は原因が特定しづらいので治していくには時間がかかります。
また、おならだけではなく、お腹が張っている、ゴロゴロしていると訴えているお子さん。
この症状は「過敏性腸症候群ガス型」と言います。
「過敏性腸症候群ガス型」はやはりストレスや過度の緊張が原因だと言われています。
子どもがお腹が痛いからと病院で受診しても、血液検査や内視鏡検査では何も異常が見つからないため、
きちんとした診断が出ず、発見が遅れてしまうことがあるようです。
ガスが溜まった時の対処法
おならの回数と共に臭いも気になるところですね。
こちらも大人と同じように、腸内環境を整えることが重要になります。
「お肉が大好き、揚げ物が好き」なお子さんは多いですよね。
適度な蛋白質の摂取は子どもの成長に必要ですが、過度に与えてしまうと腸内環境を悪化させてしまいます。
そして子どもが大好きなおやつ。 お菓子やファーストフードなども食べすぎは危険です。
子どもがお腹を空かせているときはお菓子ではなく、食物繊維を含んだフルーツやイモ類、おにぎりなど
軽めの食事のようなおやつにすることをお勧めします。
とはいえ、ガスが溜まってしまって苦しい時にはどうしたら良いのでしょう。
便が出てこなときに1番即効性があるのは浣腸です。
家庭で市販の浣腸をすることが難しければ小児科を受診しょう。
それ程心配がないようであれば、お子さんのお腹をマッサージしてあげます。
ひらがなの「の」の字を書くように優しく押してあげます。
水分を多めにとること、水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよくとること、
運動するなど、日ごろの生活習慣もとても大切です。
子どものおならが止まらないときにおすすめのレメディー
ホメオパシーは自ら治る力を発動させる自然療法で、ドイツ人医師によって確立され ました。
ホメオパシーで使うレメディーは、心身ともに働きかけることができ、 老若男女に安心して使用できるので、
お子さんにもオススメです。
子どものおならが止まらないときにおすすめのレメディーの1つに Carb-v.(カーボベ ジ)があります。
Carb-v.(カーボベジ)は、消化管全体に親和性があり、消化不良や鼓腸(ガス腹)のときに使われるレメディーの1つです。
ホメオパシーって何?ちょっと難しそう…という方は、「ほりまま学校」に来ません か?
ほりまま学校ではホメオパシーだけでなく、自然栄養療法の食事法についても学べるので、お子さんのおなら、便秘、下痢などでお悩みの方はまずは校長の素敵な自宅で開催される「学校説明会」に無料で参加しませんか?
悩みを抱える新米ママや、子どものためを思って勉強熱心なママにぜひ通っていただきたい学校です。
講師は、現役医師、薬剤師、助産師など医療のプロフェッショナルや、アロマ、ホメオパシー、オステオパシーなど自然療法家。
その道のプロから直接学ぶことができます。
「学校説明会」に行く時間がないけど、興味がある!という方は無料メルマガにご登録を。