2018-10-01ほりままコラム
ほりままライブラリー② オススメの性教育絵本 「おちんちんのえほん」

ほりまま学校講師の、助産師の横山望美です。
前回、女性のおっぱいを題材にした「おっぱいのはなし」をご紹介しました。
今回はおとこのこのシンボルである「おちんちんのえほん」をご紹介いたします。
「おちんちんのえほん」
ポプラ社/文やまもとなおひで/絵さとうまきこ
(画像はポプラ社HPからお借りしました)
題名だけを見ると、おちんちんの話ばかりのように感じますが、
自分自身を大切に愛することが全体を通して伝えられています。
もちろん、精巣や精子の話もありますが、それだけじゃない。
プライベートゾーンを守ることや、エチケットのお話も盛り込まれています。
3歳を超えて男女差が理解できるようになったら、
男の子はもちろん、女の子にもオススメの絵本です。
そして、息子がおちんちんをいじったり、パンツに手を入れてしまうのを
戸惑ったり、ついつい怒ってしまうママには、この本を読みながら
精巣には赤ちゃんの元があること、
あなたが大好きだから、あなたの体を大切にしてほしいこと、
そして自分の体を大好きになってほしいこと、
を伝えてほしいなと思います。
もっと詳しく知りたい場合は?
もっと詳しく知りたい場合は、来月10/4(木)のほりまま学校の授業、
「子どもの発達と性教育について学べる講座」にお越しください。
子どもが自分の命を大切にできるように、そして自分の体を守れるようになるために
親が伝えるべきことを具体的にお伝えします。
お申込みは、お問合せページから。
「子どもの発達と性教育について学べる講座 受講希望」とご記入ください。